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指導力のないプリセプターにあたった新人

社会人から看護学校に入学し、看護師になった者です。職場をいろいろ選ぶことができるのと、いつでも、どこでも資格を生かすことができることに惹かれて看護師になりました。

新人の頃働いていた病院

地方の総合病院です。地域で2番目くらいの規模の病院で、地域のお年寄りが多いのと、近くに別荘地があるので、別荘族の患者さんも多いところです。

根拠が答えられないプリセプター

入社してから3年目くらいの人がプリセプターとなって、1対1で教育していくシステムです。そのほかにも、1年目には1年目の課題があり、新人全体で研修も年に何度かあり、技術的なことから、看護倫理やコミュニケーションなどその年によっていろいろな項目についてみんなで勉強しています。その年のまとめとして、事例をレポートにまとめて発表会をしたりしています。
新人で一番つらかったことは、自分のプリセプターが、明確な答えでなく「うーん、雰囲気で」といったような教え方が多く、他の先輩に根拠を問われたりすると、答えられずに困ることがよくありました。そんな感じだったので、だんだん「プリセプターに聞いても無駄だな」と思うようになり、他の頼れる先輩などに聞いていましたが、それはそれでプリセプターの立場もないような気がして気がひけるということがありました。
新人の時だからこそいろいろ聞いたり、質問すべきだったと今では思いますが、一番身近なプリセプターとそうできる関係になれなかったのが、一番辛かったことです。

対応の方法で叱られる

手術の外回りを担当している時、その手術の執刀医のピッチがなりました。病棟から「XX先生の手術は何時ころ終わりますか?」と聞かれた時に、その医師が「なんだって??」と聞いてきたので「病棟からで、手術は何時に終わるか、だそうです」とそのまま答えたら「今、大事なところなんだ!!そんなことで気を散らせるなっっ!!!」と大声で怒鳴られました。あとで先輩に「そのまま伝えるなんて馬鹿だねえ。”また掛け直すそうです”とか言っとけばいいんだよ」と笑われましたが、人の前で罵倒されたのは本当にショックでした。

できることが増えてきて看護師としての成長がうれしい!

最初は慣れないことばかりだったし、慣れてきても失敗も多かったりしましたが、それでやめようという気持ちにはなりませんでした。手術室はもともと就職の時に希望していた部署だったこともあり、経験するほどに自分ができることが増えていくことが嬉しかったからです。

たくさん相談しましょう

辛いことがあったら、誰かに相談するのが良いと思います。同期、師長、プリセプターや信頼できる先輩など、できれば普通の話をして自分と合う人に打ち明けるのがベストだと思います。その部署や職場がどうしても合わないのであれば、看護師はいろいろな働き場所があるので、その時は積極的に転職を考えていけば良いのではないかと思います。
自分一人で抱え込まずに、誰かに相談してみましょう。
★看護師としての成長がうれしい!なんて、理想ですね。そう思えることは幸せですよ。新人さんも、原点に戻り、自分の理想の看護師像・やりたい看護をもう一度見直すことも必要です。